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きらくやコンセプト

紅葉館きらくや「基本的な考え方」について
社長 村田 英男

※しばらく振りでコンセプトを書き換えました。
(作成日 平成17年10月30日)
紅葉館が一泊朝食旅館にスタイルを変え、10年目を迎えました。

旅館の良い所をのこしつつ、ホテルの良い所を取り入れる。 旅館が減少して、ホテルが増加しているのは旅館の営業形態が お客様に支持されないからなのです。 だから、当旅館はホテルの良いところを取り入れようとしています。
以下の私の考えをよくご理解のうえ、きらくやをご利用下さい。

1.なぜ今までの1泊2食付きを止めたか

私の趣味は一人で歩く海外旅行。バックパッカーです。 背中に荷物を背負って目的の町に着いて部屋を見せて頂いてその日の宿を決めます。 夕食は町を歩いて飲食店に飛び込み土地の物を食べます。 それに対し日本の宿の一泊二食付は日本の習慣であり、 グローバルスタンダードでは無いのです。 そんな事からきらくやにしてみたら思わす外国人のお客様が 結構泊まりに来るようになりました。

たまに多人数で会食のお客様も有りますが、 今のお客様はそんなに沢山は食べないのです。 やっぱり片付けの時、残飯が多く出るので心が痛みます。 宴会後の食器片づけをする時、提供した料理の約半分が残飯です。 せっかく作った料理も全然手をつけてなくとも、全部残飯です。 15人程度でバケツいっぱいになります。 なみなみとビールが注がれたコップはそこらじゅうにあります。 このような事では何時かはバチが当たると私の旅館だけでもと ”お仕着せの夕食付き”をやめたのです。 たまたま、新聞記事を目にしました。ご覧下さい。

お客様が外で食事をして頂ければと始めた夕食別の旅館だったのですが、 この8年間で磐梯熱海温泉はお客様が激減、 それに伴い、食堂も減ってしまいました。 初めは当旅館内の食事も簡単でしたがいつの間にかメニューも増えています。 しかし、これは決して私どもが望むようなものではありません。

2.旅館が減少して、ホテルが増加している。

グラフ

私は旅館がお客様に支持されない理由をこう見ています。

A.お客様を1室に沢山入れたがる
旅館は畳の部屋なので2人でも5人でも宿泊できます。 とすると当然満員になる日などは1室に2人など泊めたくない。 出来る限り沢山泊めたいのです。それに対し、ホテルは1室2人が基準ですね。
当旅館は和室でも小さめの部屋は2人で宿泊出来ます。 最近一人でも宿泊出来るシングルルームを5室作りました。

B、根本的に夕食付きです。
多くの旅館の売上計画は二食付で計画されています。 夕食もしっかり食べて頂き売上を上げなければなりません。 そんなお客様にご宿泊頂くことを従来型の旅館は望んでいるのです。 日本旅館を1週間泊まり歩いて見てください。どこか似たような料理で飽きが来ます。
さらに一泊2食付旅館の多くは夕食料金と室料が明確に区分されて居ない事が不明朗なのです。 一泊2食付2万円の旅館をお客様が「18,000円に安くしろ!」と言うとどうして安くなるか、 夕食の品数を少なくしたり、小さい部屋に移したりする、つまり安くするには理由があるのです。 しかし(鉄筋の本数を少なくし、柱を細くするマンションと違って命に別状はありませんが) 不信を買うことは間違い有りません。

当旅館は、お仕着せ料理の夕食から出てくる残飯を嫌い、一泊朝食旅館にしたのです。 どうか、できれば自分で夕食場所を見つけて下さいと。

C、料金がいい加減
ホテルが室料制でシンプルなのに、多くの旅館は料金を決める要素が、 人数、部屋の広さ、外の景色、夕食の種類、子供料金と複雑です。 明確に料金体系を確立してない為、電話口の雰囲気で料金が決まる事も有ります。 そんな料金の決まり方がお客様の不信を買うのです。
最近、ネットの高速化と共にWeb予約サイトによる自動予約導入が増えています。 当旅館も、もちろんWeb予約サイトに部屋を提供してます。 ホテルは、ほとんどがWeb予約に対応し、旅館は料金の明確化を達成した時Web予約に対応しつつあります。 Web予約はお客様にとっても宿泊施設側にとっても便利です。 予約担当者電話口で待機している訳ではないのに夜中に勝手に予約が出来ます。
こんな中、ホームページを持っていながら、 Web予約に部屋出していない旅館が結構有ります。 「そんな旅館は料金を明確に出来ないから、明確にしたくないからだ!」 と言ったらその旅館さんに叱られるでしょうか。

※高級小旅館はたまに、1室づつ、細かに料金設定されている場合がある。
  1タイプ1室はWeb予約がなじみにくいのは理解できます。

3.旅館の良い所。当旅館の場合。

A、大部屋が有る
友人の結婚式に招待されます。しばらく振りで泊まってひと騒ぎして帰ろうかと言うとき、
それぞれがホテルのシングル部屋では盛り上がりません。そんな時はやっぱり和室の大部屋です。

B、温泉大浴場がある
当旅館はでは新設のシングルルームが有りますが、トイレ洗面は付いているものの、バス付ではありません。
「日本人やっぱり温泉が良いな」というビジネスマンのお客様にご支持いただいております。 家族連れ、カップルの為には貸し切り風呂もあります。

4.付録、紅葉館きらくやの名前とキャラクターの猫に付いて

私も家内も猫が好きです。 何のストレスも無くぼやーとしている飼い猫のあの生き方を 現代人は見習わねばならないのではないでしょうか。 お客様にはきらくやに来た時はストレスから解き放たれボーっとして欲しく、 猫が眠るキャラクターを家内がさっと書き上げたのです。 きらくや開業当時の猫は亡くなり、私たち、今は別の猫を飼っております。
紅葉館は当旅館の会社名であり、以前の旅館名です。 もうそろそろ「きらくや」だけで良いかと思いつついます。
みるきちゃん
みるきちゃん
みゅうちゃん